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【コラム】 7月4日!

今日はアメリカの「独立記念日」です。1776年に独立宣言が公布されたことを記念して、定められているアメリカ合衆国の祝日で「独立記念日(インディペンデンス・デイ)」の呼称が最も一般的ですが、思い出されるのは、『7月4日に生まれて』という、ベトナム戦争を扱ったアメリカ映画(1989年制作)です。主演のトム・クルーズは役作りのため、1年間程車椅子生活をしたそうです。第62回アカデミー賞で8部門にノミネートされ、監督賞と編集賞の2部門受賞した名作です。独立記念日に生まれた主人公のベトナム帰還兵の青年が、様々な心の葛藤を経て反戦運動に身を投じていく姿を、実話を基に描いた作品です。あらすじは、1967年海兵隊に入隊した主人公ロンはベトナム戦争に従軍し、熾烈な戦いの中、誤って乳児を含む民間人を殺めたことにショックを受け、上官に誤射を告白するも、勘違いだと強く否定される。1968年1月、劣勢の中、遂にロン自身も踵を撃たれ、立ち上がったところでさらに銃弾に倒れ、脊髄を損傷し、下半身不随となる。帰国後、彼を待っていたものは、国を守る英雄としての賞賛の言葉ではなく、非難と嘲笑の日々を過ごす。ベトナム戦争の結果、医療費が圧縮されて満足な治療も受けられず、絶望の日々を過ごす。ベトナム帰還兵をゴミ屑のように扱う世間の目は冷たかった。その年の独立記念日、ロンもパレードに参加するが、ロンを初めとした軍人たちには罵声や冷ややかな眼差しは向けられる。一方、式典では大絶賛される。一転して「間違った戦争だった」と語るようになったロン。ロンは車椅子を操って反戦運動に加わる。「今すぐ平和を」「ベトナムの兄弟を殺すな」「北爆は中止しろ」など、仲間と共に、シュプレヒコールを叫びながら共和党大会に向けてでも行進をする。1976年、『7月4日に生まれて』を出版したロンは、民主党全国大会で演説の機会を得る。真実を語ろうとする彼の姿を大勢の人が支援するという感動的な映画です。興味の沸いた人は是非DVDをご覧になってください。

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